バインドワッパー

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装着することで人間の「信念」を具現化し、装着者をブライハイトに変身させる腕輪（輪っぱ）。

非装着時は直径20cmほどの「C」の形をしており、腕にはめると円環が小さくなり腕にフィットする。

ラクホウの中から時たま発見されるだけであり、詳しい原理や性質は不明。リュート卿和国では独自の研究が進んでおり、信念子の物質化現象を増幅する装置と考えられている。これに基づき人工バインドワッパーの生産についても研究されているが、まだ成功には至っていない。

バインドワッパーによりブライハイト化することを機装顕現というが、誰でも機装顕現ができるというわけではなく、できたとしても強い信念がなければ強いブライハイトを顕現させることはできない。また、一度バインドワッパーを装着すると、バインドワッパーに装着者として登録されるため、装着者が死なない限り別の人間が使用することはできない。

リンガリンド内の技術では、ブライハイトにダメージを与えられるのはブライハイトだけであるため、バインドワッパーの所持数や強力な使い手の数がそのまま軍事力に直結する。そのためバインドワッパーはラクホウの宝の中でも最も尊いとされている。

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