リンガリンド の変更点
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#ref(map.jpg,right,,around,,,nolink,,300x300) [Lingalind] 本作の舞台となる世界。 高さ1万メートル級の[[「壁」]]にぐるりと囲まれており、その広さは直径約3000km程度。この世界では「壁」が世界の根幹であり神とされている。リンガリンドの人々は、誰もが「壁」を世界の果てと信じているため、「壁の外」という考え方自体が荒唐無稽あるいは危険思想とされる。 [[リンガリンド]]では、東の[[リュート卿和国]]と西の[[レッカ凱帝国]]の二大勢力として世界の覇権を争っている。前者はヨーロッパ的、後者は中国的な雰囲気が見られる。その他に、辺境の地には両勢力に属さない小国や自治区が点在している。 [[リンガリンド]]では、東の[[リュート卿和国]]と西の[[レッカ凱帝国]]が二大勢力として世界の覇権を争っている。その他、辺境の地では両勢力に属さない小国や自治区が点在している。 #br 文明レベルは極めてちぐはぐであり、大国では巨大なコンピューターや重力制御で浮遊する乗り物を使用しているかと思えば、辺境国ではアメリカ西部開拓時代程度の道具しか見られない。武器についても、射程・威力ともに性能の低い火器が用いられている一方で、矢の形をした謎のエネルギーを撃ち出すボウガンなども存在している。 これは、リンガリンド内の技術の多くが、どこからともなく降ってくる[[ラクホウ]]によって、外部的にもたらされているためと思われる。リンガリンドでは、このラクホウから得られる様々な物品が国力の基礎となっており、リュート卿和国とレッカ凱帝国は常にラクホウの争奪戦にしのぎを削っている。 これは、リンガリンド内の技術の多くが[[ラクホウ]]によってもたらされ、原理を理解しないまま使用しているためと思われる。リンガリンドでは、このラクホウから得られる様々な物品が国力の基礎となっており、リュート卿和国とレッカ凱帝国は常にラクホウの争奪戦にしのぎを削っている。 &tag(世界,地理,ら行);