次回予告 のバックアップ(No.7)
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次回のサブタイトルを告知する30秒程度の寸劇。テレビでは放送されず、YouTubeにアップロードされる。
内容としては、登場人物のうち2人が会話をし、最後に次回のサブタイトルを述べるというもの。会話の内容は、基本的に2人がその回の内容を踏まえ、次回予告の映像を見ながらメタ視点でかけ合いをするものとなっている。要するに楽屋ネタ。
BACK 01後
アロウ「というわけで、俺はバック・アロウだ。よろしくな!」
ビット「何がバック・アロウだ!俺の悪口微妙に格好良くしやがって!」
アロウ「あれ、誰だこいつら?それにこのお姫さんも…」
ビット「人の話を聞け!そしてパンツを履け!」
アロウ「次回!第2話!『飛んできた男はパンツを履くのか』!」
ビット「違うよ!次回第2話は『夢はまったく迷惑なのか』!迷惑なのはお前だよ…!」
BACK 02後
アタリー「エルシャ、大丈夫!?」
エルシャ「あ、ありがとう。よくわかんないけど、まだ生きてる!」
アタリー「あっという間に消えちゃったから心配したよ~」
エルシャ「大丈夫!私の信念は、『絶対に生き延びる』!だもの!」
アタリー「そっか、本編では言う暇もなかったものね」
エルシャ「次回、第3話『巨大な城艦は希望になるか』!…え?ふね?ふねえええ!?」
BACK 03後
レン「シュウ様」
シュウ「なんだい?レン君」
レン「ここは次回予告の場。黙っていてはまずいのでは?」
シュウ「ああ、そういうのは君に任せるから」
レン「え?あ!しかし、そんな…!」
シュウ「ああ、どうやらこれを読めばいいらしいよ。はい」
レン「じ、次回第4話『天才は忘れた頃にやってくるのか』」
シュウ「やってくるんだね、これが。おや懐かしい」
BACK 04後
アタリー「シュウって人、信用していいのかな」
アロウ「大丈夫!いけ好かねえ感じだけど、嘘つく奴じゃあねえよ」
アタリー「でもなんか、この人ものすごい勢いだけど、まずいんじゃ…」
アロウ「…確かに。相当怒ってんな、こいつは」
アタリー「えーと、次回第5話『今日は昨日の明日なのか』…って、どういうこと?」
アロウ「見りゃあ分かるさ!」
BACK 05後
レン「おのれシュウ・ビ!よくもカイ様の友情を踏みにじるような真似を!何たる卑劣!何たる破廉恥!」
カイ「もういいレン。今は我らの任務を全うするぞ。次回予告という大切な任務をな!」
レン「おお、見事な気持ちの切り替え!さすがはカイ様!」
カイ「聞けい!レッカ凱帝国無敵将軍カイ・ロウダンが告げる!次回第6話『美少年牧場ってマジなのか』!」
レン「美少年…?」
カイ「牧…場…?」
BACK 06後
ビット「くぅう~!この軍師管理大元帥様が体を張ったおかげで、あの美しい美少年達ももう安心だ。俺達もグランエッジャでの生活は快適だけど、やっぱり帰る村があるならそこを大事にした方がいいよなぁ!」
シュウ「『美しい美少年』って重言なので、誤用ですよ大元帥。『頭痛が痛い』的な」
ビット「チッ!」
シュウ「おっと大元帥!尺的にそろそろ予告をしていただきたいのですが、よろしいか!?」
ビット「えぇ、次回『壁はそんなに堅いのか』。この美しい美女は誰…?」
シュウ「また言った」
BACK 07後
プラーク「大丈夫ですか、お嬢さん」
エルシャ「うわあ、近くで見るとなおさら格好良い!」
プラーク「私の顔に何か?」
エルシャ「あの、何食べたらそんなに格好良く…やっぱたくさんのツノウサギ?いえ、太ったツノウサギ?あ、違う、油の乗ったツノウサギ!?んあ~!他にごちそう思いつかないのか、私のバカ!」
プラーク「不思議なお嬢さんですね」
エルシャ「次回第8話『血まみれの騎士は何を秘めるのか』え!?血まみれ!?」
プラーク「さぁ、エレガントに行こう!」
BACK 08後
アロウ「くそ、散々な目にあったぜ」
ビット「まーた俺のおかげで命拾いしたなぁ!…しっかし、あの変な歌、頭から 離>れねぇな」
アロウ「リュートのお姫さんも、あの歌のせいでおかしくなっちまったんじゃね ぇ>のか?」
ビット「あ~あ、そのせいだ~♪た~ぶ~んぜった~いそーのせーいだ~♪」
アロウ「お前まで…次回!第9話『愛を語る唇はなぜ牙を隠すのか』!」
ビット「逃げるんだー!逃げるんだー!退散だ~!♪」
BACK 09後
フィーネ「ああ、私ったら何てことを…!」
シュウ「さすがはフィーネ皇女卿。ゼツ陛下をあれだけ喜ばせることはなかなかできませんよ」
フィーネ「わたくしではなく、全てフィノワールが!」
フィノワール「…って、人のせいにすんじゃねえ!こうなったらやるしかねえだろうが!」
シュウ「おやおや、かなり良くないことを考えてますね」
フィノワール「いいや、楽しいことをな!次回!第10話『持たざる者にも意地はあるのか』!だったら見せてみろや、オラァ!!」
シュウ「あれ、これもしかして…」
BACK 10後
ソーラ「頑張ったねエルシャ。おかげでフィーネ姫も正気に戻ることができた。ありがとう」
エルシャ「そっか、ソーラ先生はリュートの貴族だったんですよね。あの、リュートの貴族って、いつもお風呂で大事な話するんですか?」
ソーラ「え?え!?お風呂??」
エルシャ「や、やっぱ何でもない!次回第11話『真っ向勝負の戦争なのか』。対等な関係なら、洗いっこもできるのかな…」
ソーラ「洗いっこ…?」
BACK 11後
バイ「来た来た来た来たァ!ついに来たぞゴウ!!」
ゴウ「待っていたぞバイ!」
ゴウ「西方将軍ゴウ・ザンガが次回予告を任される時が来た!限られた時間だ、心してかかれよバイ!」
バイ「おうよ!カイ・ロウダンはおろか、あの裏切り者シュウに後れを取るとは忸怩たるものがあるが、しかぁし!早ければ良いというものではない、いかに人の心に残すか、それこそが予告の神髄!」
ゴウ「時間がないぞバイ!」
バイ「心配無用!第12話『誇りも――』あ!」
ゴウ「馬鹿が!!」
BACK 12後
レン「手の傷で力が出せないとは無様だな、アロウ!」
アタリー「あなたがつけたものじゃない、卑怯よ!」
レン「だとしても手加減はせん!戦場に出てきた以上、その時の己が全てだ!私とカイ様のギガンレップウが全力で貴様を叩き潰す!」
アタリー「でもアロウは負けない!私達も絶対!…って、なんかまた新しいブライハイト!?」
レン「まさか、あれは!?次回第13話『姫が立つ時天は泣くのか』」
アタリー「フィーネ…?」